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肩こり

マッサージですぐ戻る肩こり、本当の原因は「姿勢」と「血流のキープ力」です

皆様こんにちは。札幌駅北口から徒歩5分の鍼灸院「札幌クラーク治療院」院長の米森です。

「マッサージに行っても、次の日にはまた肩がガチガチになる…」 「もう長年肩こりに悩まされていて、これはそういう体質だと諦めている」

当院には、札幌市北区にお住まいの方や、札幌駅北口周辺のオフィスでお仕事されている方、大丸札幌店などでお買い物帰りの方からも、このような切実なお悩みが日々寄せられます。実は、厚生労働省の調査でも「肩こり」は女性で1位、男性で2位と、10年以上変わらず国民病のトップに君臨しています。


厚生労働省「国民生活基礎調査」の2019年と2022年の自覚症状ランキング比較。肩こりが長年、男性2位・女性1位のまま変わっていないことを示すグラフ。

ちなみに、肩こりが悪化すると引き起こされやすい「頭痛」については、前回の記事『【最も割合が多い緊張型頭痛の原因と予防策】』で詳しく書いていますので、頭痛もお持ちの方はぜひそちらも読んでみてくださいね。

しかし、長年どこへ行っても改善しない肩こりにも、必ず「理由」があります。今回は、施術歴15年以上の経験から、マッサージでは治らない肩こりの「真因」と、当院だからこそできる根本改善へのアプローチをお話しします。

なぜ肩こりは繰り返されるのか?(3つの「なぜ」で深掘り)

肩こりが慢性化する背景には、段階的な原因が隠れています。

  • なぜ①:肩や首が痛く、重く感じるのか?(事象) 筋肉の中の血管が圧迫され、血流が低下しているためです。血流が悪くなると、疲労物質や筋肉を硬くする成分(カルシウムなど)が蓄積し、痛みを引き起こす「コリ」が完成します。

肩こりの原因となる首と肩周りの筋肉(僧帽筋、菱形筋など)と構造の解剖図
  • なぜ②:なぜ血管が圧迫されるのか?(構造的要因) 日々の「不良姿勢」が主な引き金です。長時間のスマホやPC作業により、「巻き肩」「猫背」「ストレートネック」といった姿勢が定着し、特定の筋肉が常に引っ張られ、過緊張を起こしています。
  • なぜ③:なぜ「良い姿勢」をキープできないのか?(真因) ここが最重要です。「姿勢を正せばいい」と頭では分かっていても、長年の不良姿勢の癖によって、「常に血流が良い状態をキープする」という身体本来の機能が落ちてしまっているからです。マッサージで表面の筋肉を一時的に揉んでも、この「血流を常に良い状態に保つサイクル」が取り戻せていなければ、姿勢はすぐに崩れ、再び肩がこる…という悪循環から抜け出せません。

肩こりの原因となる4つの不良姿勢(巻き肩、ストレートネック、猫背、下っ腹が出ている状態)と、理想的な正しい姿勢を比較した解説図。

札幌クラーク治療院が提案する「根本改善」への二人三脚

この悪循環を断ち切るために、当院では「患部に触れない独自の鍼治療」と「無理のない運動指導」の2つの柱でアプローチします。

1. 身体本来の血流を取り戻す「遠隔鍼治療(董氏楊氏奇穴)」

当院では、肩や首など「痛みのある患部」に直接鍼を刺すことは基本的にはいたしません。日本ではまだ珍しい『董氏楊氏奇穴(とうしようしきけつ)』という、海外ではスタンダードになりつつある遠隔鍼治療を用いています。

  • 患部に触れないので揉み返しリスクが低い: 痛む場所を直接刺激しないため、身体への負担を抑えられます。
  • その場で変化を実感しやすい: 手や足にある特定のツボに鍼をすることで、遠隔的に肩や首の奥深くの血流を一気に解放します。
  • お着替え不要: 肘から先、膝から下のツボをメインに使うため、お仕事帰りに服を着たままでも施術が可能です。

患者さんを椅子に座らせたまま、患部に触れずに足のツボ(GB35付近)へ遠隔鍼治療を行っている様子

「でも、鍼って注射みたいで怖いし、痛そう…」

そう不安に思う方も多いですよね。

正直にお伝えすると、鍼灸で使う鍼は非常に細い「松葉型」で刺しやすい形状をしていますが、刺した瞬間に「チクッ」と感じることはあります。ですが、そのあともずっと痛みが続くわけではありません。

また、血流が巡り始めるサインとして「ズーン」という独特の響きを感じることがありますが、これは決して悪いものではありません。施術中、リラックスできるよう他の何気ないお話を伺いながらササッと刺してしまうので、「あれ?いつの間にか終わっていた」と驚かれる方がほとんどです。

刺激の強さはしっかり見極めますので、どうぞ安心してくださいね。

ちなみに、この「ズーンとくる鍼の響きの正体」については、最新記事でさらに詳しく解説しています!「鍼が初めてで不安…」という方は、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。

▶︎ [鍼がズーンと痛いのは悪い証拠?鍼灸師が教える「響き」の正体]

2. 年齢不問!「血流が良い状態」を定着させる運動指導

鍼で血流のベクトルを「回復」へと向けた後は、その良い状態を自力で維持する力が必要です。痛みが落ち着いてきた段階で、姿勢を支えるための「筋トレ(宿題)」を院内で一緒に実践します。

「肩こりなのに筋トレなんて絶対無理!」と思うかもしれません。実際に、最初からきれいな腕立て伏せができる方はほぼゼロです。

ですので、当院の宿題は誰でもできるレベルから始めます。例えば、ご自宅の「台所のシンク」や「洗面所」の高さに手をついて行う腕立て伏せです。これなら無理なく日々の生活に取り入れられますよね。

【当院の患者様のリアルな変化】

長年、右肩から首のコリを「こういう体質だから」と完全に諦めていた患者様がいらっしゃいました。

鍼施術を重ね、後半からこの簡単な腕立て伏せを始めていただいたところ、最初は1回もできなかったのが、3ヶ月後には通常の腕立て伏せが安定してできるようになり、気づけば肩こりを全く感じない生活を送れるようになっていました。

これは若い方に限った話ではありません。なんと80歳を超えた患者様でも、優しいレベルから始めて、最終的に普通の腕立て伏せができるようになり、長年の痛みから解放されています。

「年齢は本当に関係ないんだな」と、私自身が患者様から教えられています。

▶︎ 初めての方・当院の施術の流れはこちら

▶︎ 薬やマッサージだけに頼らない身体へ。当院の【鍼灸コース】の料金はこちら


肩こりの根本改善に向け、院内で患者様に壁を使った簡単な腕立て伏せ(宿題)のフォームを丁寧に指導する札幌クラーク治療院の院長

【まとめ・よくある質問】

Q. マッサージですぐ戻る肩こりは治りますか?
A. はい、根本的な改善を目指せます。当院では一時的なマッサージは行わず、「董氏楊氏奇穴」による遠隔鍼治療で血流を根本から改善し、さらに運動指導で「血流が良い状態」をキープできる身体を作るためです。

Q. 長年の肩こりは体質や年齢のせいだから治らないのでしょうか?
A. いいえ、決してそんなことはありません。80代の方でも、鍼治療と無理のない筋トレ(シンクを使った腕立て伏せなど)を組み合わせることで、長年の痛みから解放されています。

Q. 鍼は痛くないですか?
A. 全くの無痛ではありませんが、強い痛みがずっと続くわけではありません。刺した瞬間にチクッと感じることはありますが、髪の毛ほどの細い鍼で他の会話をしながらササッと施術しますので、多くの方が「いつの間にか終わっていた」と仰います。

院長からのメッセージ:長引く不調を放置せず、今ご相談ください

「体質だから仕方ない」「歳だから…」と、肩こりと一生付き合っていく覚悟をしていませんか?

肩こりは放置すれば、頭痛や手のしびれなど、日常生活の質を大きく低下させる症状へと繋がります。本来、あなたのお身体にはしっかりと回復する力が備わっています。そして、身体を変えるのに年齢は関係ありません。そのスイッチを、当院の鍼治療と簡単な宿題で押してみませんか?

札幌駅徒歩5分。通勤・通学の途中や、お出かけのついでに、少しでもつらいと感じたらぜひ一度「札幌クラーク治療院」にご相談ください。

あなたの「本気で治したい」というお気持ちを、私が全力でサポートいたします。


札幌クラーク治療院の米森豪院長の笑顔の写真

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※なるべくお待たせしないため、予約優先制とさせて頂いております。

米森 豪

札幌クラーク治療院 院長。はり師・きゅう師・柔道整復師。施術歴15年以上。薬剤師かつ鍼灸師だった祖父の影響で薬理学を学んだ後、治療家の道へ。東京の整骨院で院長を務めていた時代は整体や骨格矯正をメインに行っていました。しかし、外側(筋肉・骨格)へのアプローチだけではなく、「内科系の疾患や自律神経の乱れなど、身体の内側にも直接アプローチできる」鍼の圧倒的な可能性に行き着きました。現在は、痛む患部への刺激は最小限に抑え、手足のツボから血流や痛みをコントロールするお身体に優しい施術を提供しています。「薬だけに頼らず、身体が本来持つ力を内側から引き出したい」という想いで、生まれ故郷の札幌で日々患者様と向き合っています。趣味は料理とロードバイク。

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