最近坐骨神経痛、いわゆる坐骨神経に沿って痛みがでる。
お尻から脚にかけて起こる痛みの総称で悩んでいた方に、
もっと早く来れば良かったと言われることが多いなと日々感じます。
坐骨神経痛の原因は様々だったりするのですが、
実際に患者さんからよく言われるのは・・・
- キリで何か突き上げられるような痛みがお尻にでる。
- 駅のホームなどで立っていると突然痛みが襲ってくる。
- ひどいと椅子に座っていてもお尻が痛い。
- 足が片方だけすごい冷える。
- お尻のほっぺたを叩きたくなる。
- 痛みがつらいので低周波のパッドを当てて紛らわすが、あまりにも痛いときは痛みには勝てない。
- 動いているほうがまだ気がまぎれる。
- 足がしびれている。
- 指先特に小指薬指にシビレが常にある。
- 太ももの横が痛い。
- 整体にいくと一時的には良いが長く続かない。
- 整形外科でブロック注射を打ってもらうと3,4日は良いがまた痛くなる。
- 痛み止めを飲んだり湿布を貼ってもスースーはするが痛みは治まらなく気休め程度。
- 痛くなってしまうと集中力が続かない。
- 茶碗洗いをしていても痛みがきつくなる。
- 台所で立っていられない。
- シビレがあるのでビタミン剤を飲んでいるがあまり変わらない。
- だんだんとシビレが強くなってきている。
なんて声をよく聞きます。
坐骨神経痛自体は症状の名前なので、大元の診断名ではなかったりするのですが、
実際に痛みが出ている人にとってはかなりつらいため、
色々ご自身で試してみるはものの、痛みがなかなか取れないなんて方が多いです。
(最近はyoutubeで坐骨神経痛に効くストレッチをやったが余計に痛くなってしまった。なんて方も多いですね。)
対処療法としては、整形外科でブロック注射を打っている方が一番多いのではないでしょうか?
最悪手術をすすめられる。
確かに背骨を骨折していたり、身体の本来壊れてはいけない場所が壊れてしまったいる場合は、
程度にもよりますが、鍼灸においても難しいことはあると思いますが、
逆に鍼治療をうけて治る方、良くなるという方は実際に見ていると多いです。
今の現状でなかなか今一歩だなと思っているのでしたら、鍼灸で治療してみるのも一つの手だと私は思います。
実際に初回でも痛みがかなり良くなるという方は結構みられますし、
治療をちゃんと重ねることによって解放されていくかたはたくさんいらっしゃいます。
だいたい、初めていらっしゃって、皆さん足やお尻が痛いので、
お尻や足に鍼を刺すと思っている方がほとんどなため、
お尻や足ではなく手や肩などに鍼をうって楽になるとビックリしている方がほとんどです。
私も昔は患部、その痛い場所に鍼を打って、痛みをとっていたりした時もありましたが、
逆に痛みを増すという方もいらっしゃったり、
実はお尻は結構ナイーヴな場所だったりします。
もう痛くなってしまうと横を向いても仰向けでも痛いというような状態なので、
患者さんはとにかくどうにかしてほしいという方が多いのですが、
痛みが消えていくと意外とあっけらかんとしている人が多いです。
さっきまでこうすると痛かったのに今は大丈夫。
(腰痛や頭痛などの場合でもだいたいそうですが・・・。)
もちろん姿勢によって痛みが増悪する場合もあるため、必ずしも皆さん良い姿勢をしているとは言えないのですが・・・。
- 立ち仕事をしている方
- 長時間のデスクワークをしている方
- 運動不足な方
- 仕事しすぎな方
などが坐骨神経痛が出やすいというのも、
共通点が多いところだったりもします。
上記のものは仕事をしているうえでなかなか変えることが難しいことかもしれませんが、
実際に坐骨神経痛が出ている状態で運動はとってもじゃないですが、痛くて出来ないという方がほとんどです。
ただ、そんな方でも坐骨神経痛が良くなる人を日々見ていると、
やっぱり鍼はすごいなぁと正直私自身もよく感じます。
もしお尻や足がいつも同じ箇所が痛いという方は意外と長期間経ってしまっている方が多かったりしますが、
ひどくなる前に早めに治療したほうが良いのになぁと日々感じます。
私自身も同じ症状を実際に経験していて、自分に鍼を打って治療していました。
意外としつこいなコレハ・・・なんて感じました(笑)
当院では痛いところに鍼をするわけではないので、お尻を出す必要もないですし、
遠隔で治療するのはとても便利だなと思います。
(実際痛すぎる人にとってはそれでもいいからやって!なんて人もいますが、お尻出してもらうことはまずないです・・・笑)
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