肩こりに悩む方にも色々な種類や場所の方がいらっしゃいます。
その中でも意外と多いのがこの・・・
「肩甲骨の内側!」
背中が痛い、もしくはつらい。
というものです。
両方痛くなる人は比較的少なく、右か左どちらかがつらい人がほとんど
実際のところこの状態になる人は常に右なら右、左なら左と
いつも同じ側の同じ場所がいつも辛くなる。という方がほとんどです。
これは日頃の体の使い方に問題があったりする場合が多いので、
右手ばっかりをよく使っている、左肩にいつもバッグはかけ続けているなんて人が多いですね。
仕事においても特に細かい作業を片方だけで使い続けるような人は、
片方の肩甲骨がかなり外側へ、いわゆる巻き肩の状態になっています。
痛くなってくる前兆があるはず!
最初のうちは「ん~肩が(背中が)はってきているなぁ~」くらいな状態なのですが、
長期間放置しておくと、
- もう肩甲骨の内側が痛い
- つらいので背中をどこか突起物にあててゴリゴリする
- 常に気になってしょうがない、集中力がおちる
なんていう状態になっている方はかなり多いのではないでしょうか?
ただし、普段の体の状態があまり良くない方や敏感な感覚をお持ちでない方の場合は、
実際に痛みが出るまで気が付かなかったなんて方もいらっしゃいます。
普段痛みがいきなりでて辛くなるという方の場合は、ご自身では体の異変になかなか気が付けないので、
良くなっていったとしてもメンテナンス通院を続けたほうが良い場合が多いです。
そこを揉んでもマッサージしてもなかなか解消されない!?
実際に自分で背中を押してみたりゴリゴリしてみたりすれば一時的にはいいかもしれませんが、
すぐにまた元に戻ってしまいます。
そしてそれでも肩こりが解消されないので、余計に強く揉んでみたり、
マッサージを頼んだりしてしまいがちです。
そうすると筋肉の繊維が傷ついてしまうので、更にその後痛くなってしまったり、
筋肉がもっと硬くなっていく人が多いです。
その状態に陥ってしまうと、もはや悪循環になっていきます。
実際のその場所(背中)はどうなっている?
場所は主に菱形筋という背中の筋肉の部分が硬くなっている場合が多いです。
硬くなっていると言われれば、筋肉が縮んでしまってるの?と思う方がほとんどだと思うのですが・・・
実際肩こり、肩甲骨の内側がずっとつらい方の場合は、縮んでいて辛いというよりも、
筋肉が伸ばされすぎていて、悲鳴を上げていることが多いです。
そもそも筋肉が痛みを出すのには2パターンあります。
- 筋肉が縮んで硬くなって痛みを出している場合
- 筋肉が伸ばされすぎて硬くなって痛みをだしている場合
縮んで痛みやつらさが出ている場合は、その場所を動かしたり、
その場所の筋肉の緊張を直接緩めることによって改善がみられるケースが多いです。
ただし、伸ばされていて筋肉が硬くなっている場合は、その場所を緩めても改善しないことがほとんです。
長く痛みやつらさが続いている方の場合は、その対処をしていかないとなかなか背中の痛みが消えなかったりします。
その対処、解消についてはまた長くなりそうなので、次のブログでお伝えしていこうかと思います。
To Be Continued…
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