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肩こり

夕方になると肩が鉛のように重い…札幌の寒暖差と「真っ白な舌」が教える自律神経疲労型・肩こりの正体

【この記事のまとめ】

  • 夕方になると肩が鉛のように重くなるのは、北海道特有の「激しい寒暖差」による自律神経の疲弊と「内臓の冷え」が関わっています。
  • 「舌が真っ白」になっているのは、胃腸が弱り、体内に余分な水分が滞って血流が悪化しているサインです。
  • ガチガチの肩を無理に揉んだり、白い舌苔を歯ブラシでこすり落とそうとするのは逆効果です。
  • 札幌クラーク治療院では、「患部に刺さない鍼(董氏楊氏奇穴)」で手足のツボから自律神経と胃腸の働きを整え、全身の血流を自然に巡らせる根本アプローチを行っています。

こんにちは。札幌クラーク治療院の院長、米森です。

6月も後半に入り、札幌も日中は随分と暖かくなりましたね。しかし、北海道の初夏は本州と違い、日中と朝夕の寒暖差が非常に激しいのが特徴です。

最近、デスクワークやパソコン作業の多い40代〜50代の患者様から、こんなお悩みをよくご相談いただきます。

「午前中はまだ動けるのに、夕方になると肩が鉛のように重くて仕事に集中できない…」

「夕方以降、首から肩にかけてガチガチに固まってしまい、マッサージに行っても次の日には元通りになってしまうんです」

実はこういった症状でお悩みの方の「舌」を診させていただく(舌診:ぜっしん)と、多くの方が「舌がベッタリと真っ白」になっています。

この「夕方に悪化する肩こり」と「真っ白な舌」、一見関係なさそうに見えますが、東洋医学の観点で見ると非常に深い繋がりがあるのです。

寒暖差や冷たい飲み物で胃腸が冷え、交感神経が働き血管が収縮して血流が低下するメカニズム

なぜ「夕方」になると肩が重くなる?真っ白な舌が教えるSOS(仕組み)

東洋医学において、舌は「内臓の鏡」と呼ばれます。うっすら白いのは正常ですが、ベッタリと真っ白になっている場合は、主に「体の冷え(寒証)」「水分の停滞・胃腸の弱り(水毒・脾気虚)」のサインです。

日中が暖かくなってきたことで、無意識に冷たい飲み物を摂りすぎていませんか?そこに朝夕の冷え込みが加わることで、自律神経は体温を保とうと過剰に働き、体は内側から冷え切ってしまいます。

胃腸が冷えて働きが落ちると、体内に余分な水分や老廃物が溜まり、それが「物理的な重だるさ」となって体にのしかかります。さらに交感神経の緊張で全身の血管が収縮するため、「気」と「血」の巡りが極端に悪化します。

日中の疲れが蓄積した状態に、この「内臓の冷え」と「夕方の気温低下による血管収縮」が重なることで、筋肉に栄養が行き渡らなくなり、夕方〜夜にかけて「鉛のような肩の重だるさ」がピークに達するのです。

「今の時期特有の胃腸の不調や、梅雨の重だるさについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。」

やってはいけないNG行動(真因)

「夕方、肩が重くて辛いから、強い力でギュウギュウ揉みほぐす」

「舌が真っ白だから、歯ブラシでゴシゴシこすり落とす」

もし思い当たる節があれば、今すぐストップしてください!

血流が低下してカチカチに固まった筋肉に強い刺激を与えると、筋繊維が断裂し、防御反応でさらに肩こりが悪化する悪循環に陥ります。

「夕方の肩こりが悪化して、後頭部から締め付けられるような頭痛まで出てきている方は、こちらの記事も参考にしてください。」

また、白い舌苔(ぜったい)を歯ブラシで無理にこすり落とすと、デリケートな舌の表面を傷つけてしまいます。体調(胃腸や冷え)が整えば、舌は自然と適正な状態に戻っていきます。

マッサージをしてもすぐ元に戻ってしまうのは、筋肉の表面だけをほぐし、根本原因である「自律神経の緊張・内臓の冷え・血流低下」が解決していないからです。

逆効果となるNGケアの例。強い力で肩をギュウギュウ揉むことや、白い舌苔を歯ブラシでゴシゴシこすることは、筋肉や舌を傷つけるだけで根本的な解決(冷え・自律神経の改善)にはなりません。

札幌クラーク治療院の「患部に刺さない鍼」で内側から巡らせる

一般的な鍼治療のように肩へ直接鍼をしても、15分ほどお休みいただくことで自然と副交感神経が優位になり、リラックス効果を得ることはできます。

しかし、当院ではあえて「痛い場所には刺さない」董氏楊氏奇穴(とうしようしきけつ)という伝承技術を選んでいます。 なぜなら、寒暖差や血流低下でカチカチに固まり、デリケートになっている患部に直接的な負担(刺激)をかけずに済むからです。

痛い首や肩には触れず、体の繋がりを利用して手や足にある特別なツボにアプローチします。これにより、過剰に働いていた自律神経のスイッチがフワッと切り替わり、冷えて弱っていた胃腸の働きが活発になり、滞っていた血流が自然と全身を巡り始めます。

無理な刺激を与えないため、施術中に「体がポカポカしてきた」「重かった肩がスッと軽くなった」と、その場で変化を実感される患者様が多くいらっしゃいます。服を着たままでリラックスして受けていただけるのも大きな特徴です。

まとめ

夕方になると襲ってくる肩の重だるさや真っ白な舌は、激しい寒暖差に耐え続けているあなたの体が発している「休ませて」というSOSのサインです。

無理に揉みほぐすのではなく、内側から自律神経と胃腸の働きを整えることで、夕方になっても疲れを溜め込まない、本来の軽やかな体を取り戻すことができますよ。

肩こりの根本的な原因や詳しい治療法については、こちらのメインページをご覧ください。

「当院の詳しい施術の流れや、初めてご来院される方へのご案内はこちらをご覧ください。」

よくある質問

Q. 夕方に肩が辛くなった時、自分でできる対処法はありますか?

A. 無理に揉んだり回したりせず、まずは温めることが大切です。ホットタオルやホッカイロなどを首の後ろや肩甲骨の間に当てて血管を優しく広げてください。また、冷たい飲み物を避け、白湯や温かいお茶などを飲み、胃腸を休める消化の良い食事を心がけてみてください。

Q. 体を温めたいのですが、ホットコーヒーでもいいですか?

A. 熱々のコーヒー、ホッとしますし思わず飲みたくなりますよね!でも実は、東洋医学(薬膳)の観点から言うと「コーヒーは体を冷やす」飲み物に分類されるんです。 理由は大きく3つあります。
1.コーヒー豆は赤道に近い南国の植物なので、体を内側から冷やす「陰性」の性質が強いから。
2.カフェインの強い利尿作用で、尿と一緒に体温も外へ逃げてしまうから。
3.カフェインが交感神経を刺激して血管を収縮させ、血流を悪くしてしまうから。 物理的にホットで飲んでも食材の性質が影響するため、「舌が白くて肩こりがある(体が冷えている)」状態にはあまりおすすめできません。代わりに、発酵していて体を温める「紅茶(生姜入り)」や「ほうじ茶」、カフェインを含まない「黒豆茶」などが今の体調にはとても合っていますよ。
※どうしてもコーヒーが飲みたい時は、体を芯から温める「シナモン」をひと振りしたり、浅煎りより火が通っている「深煎り」を選ぶなどの工夫がおすすめです!

Q. 鍼治療は初めてで怖いのですが、全く痛くないのでしょうか?

A. 当院では痛みの出ている患部(首や肩)に直接鍼を刺すことはしませんが、手足のツボは感覚が敏感なため、鍼をした時に「ズーン」とした特有の重たい感覚(響き)が出ることがあります。これはツボにしっかりアプローチできている証拠です。 また、夕方の肩こりに悩む方は、そもそも疲労で睡眠や回復が足りていない方がほとんどです。手足への鍼で自律神経の緊張が解けると、安心してスッと眠ってしまう方も非常に多いんですよ。

Q. 施術の際は、着替えが必要ですか?

A. 主に肘から先、膝から下のツボを使いますので、お着替えの必要はありません。ゆったりとした服装であれば、服を着たままでそのまま施術を受けていただけます。

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当院は院長の米森が、初回の施術から痛みの改善、そしてその後の「再発を防ぐためのメンテナンス」まで、責任を持ってすべて担当いたします。行くたびに担当者が変わるようなことはありませんので、安心してお任せください。

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※お電話でのご予約も可能ですが、目の前の患者様の施術を最優先としているため、お電話に出られない場合がございます。留守番電話にお名前とお電話番号を残していただければ、施術が終わり次第、院長の私から必ず折り返しご連絡いたします。

どんな人が治療するの?

痛みの根本改善を得意とする「米森院長」の詳しいプロフィール・治療への熱い想いはこちら

【 札幌駅で鍼(はり)なら 】札幌クラーク治療院
📞011-788-5880
営業時間:12:00~20:00 / 定休日:水曜

※なるべくお待たせしないため、完全予約制とさせて頂いております。

米森 豪

札幌クラーク治療院 院長。はり師・きゅう師・柔道整復師。施術歴15年以上。薬剤師かつ鍼灸師だった祖父の影響で薬理学を学んだ後、治療家の道へ。東京の整骨院で院長を務めていた時代は整体や骨格矯正をメインに行っていました。しかし、外側(筋肉・骨格)へのアプローチだけではなく、「内科系の疾患や自律神経の乱れなど、身体の内側にも直接アプローチできる」鍼の圧倒的な可能性に行き着きました。現在は、痛む患部への刺激は最小限に抑え、手足のツボから血流や痛みをコントロールするお身体に優しい施術を提供しています。「薬だけに頼らず、身体が本来持つ力を内側から引き出したい」という想いで、生まれ故郷の札幌で日々患者様と向き合っています。趣味は料理とロードバイク。

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