「早く治したいから、教わった運動を毎日休まず頑張っています!」
もしあなたが今、腰痛や坐骨神経痛を抱えながら、焦る気持ちで毎日必死に筋トレやストレッチをしているなら、今すぐやめてください。実はそれ、あなたの体を治すどころか「破壊」し続けている状態かもしれません。
これまで15年以上にわたり、数多くの患者様のお体を診てきましたが、実は「真面目で頑張り屋さん」な方ほど、この落とし穴にハマって痛みを長引かせてしまっています。
【この記事のまとめ】
- 痛みを早く治そうと「毎日」筋トレや運動をするのは、逆効果になることが多い。
- 運動は筋肉細胞の「破壊活動」。休んでいる時に起こる「超回復」で初めて体は強くなる。
- 痛みがある=回復が追いついていない状態。そこに破壊活動を重ねてはいけない。
- 札幌クラーク治療院では、患部に触れない「董氏楊氏奇穴(とうしようしきけつ)」で、まずは回復のベクトルを正常に戻すお手伝いをします。

なぜ「毎日やらないとダメ」と思ってしまうのか?
当院の施術後、再発防止のためにご自宅でできる運動やストレッチ(宿題)をホワイトボードで説明することがあります。その際、驚くほど多くの方がこう仰います。
「先生、この運動は毎日やらないとダメですよね?」
「早く治したいから、1日3回やります!」
お気持ちは痛いほどよく分かります。
痛みから1日でも早く解放されたいという焦りや、「サボったら元に戻ってしまうのではないか」という真面目さがそう言わせているのですよね。
しかし、この真面目さこそが、痛みがなかなか引かない原因になっていることが少なくありません。
運動の真実:「運動=体を破壊する活動」
ここで、パラダイムシフト(発想の転換)を起こしてください。
運動や筋トレというのは、体に良いことだと思われがちですが、本質的には「筋肉の細胞を破壊する行為」です。
では、なぜ運動で体が良くなるのでしょうか?
それは、壊された筋肉が「次はもっと強い状態になろう」と修復されるからです。これを「超回復」と呼びます。
超回復とは、運動によって破壊された筋肉細胞が、休息中に以前より強い状態へと修復される現象のことです。
そして、この超回復が起こるのは、あなたが運動している時ではなく「休んでいる時(睡眠時など)」なのです。つまり、破壊(運動)ばかりを繰り返して、修復(休む)時間を十分に取らなければ、体はボロボロになっていく一方です。
人間の体は元々しっかりと休むことにより、日々回復していくものですが、痛みが出てしまっている場合は、なかなか回復が追いついていかないことがありますよね。 もともと回復が追いついていない状態(=痛みがある状態)の体に、毎日の筋トレという「破壊活動」を追加したらどうなるか……想像に難くないはずです。
「正しく休むこと」も、当院からの大事な宿題です
当院が目指しているのは、根本原因にアプローチし、あなたが本来持つ「回復する力」を最大限に引き出すことです。そんな中治療を受けることによってその回復のベクトルを上げていくことはとても大切です。
だからこそ、「しっかり休むこと」も私からの重要な宿題(治療の一部)だと思ってください。焦らなくても大丈夫です。まずは回復できる土台を作ることが最優先です。
回復のベクトルを上げる「患部に触れない鍼治療」
当院の鍼灸コースでは、「董氏楊氏奇穴(とうしようしきけつ)」という技法を用いています。
董氏楊氏奇穴とは、患部に直接鍼を刺さず、手足などの遠くのツボを使って体の回復力を引き出す伝統的な鍼の技法です。
漢の時代から董家に門外不出の奥義として伝えられてきたこの鍼は、痛みのある場所をグリグリ刺激しないため、揉み返しや痛みの悪化リスクが極めて低いのが特徴です。
腰痛や坐骨神経痛を抱え、「毎日運動しているのに痛みが取れない」「早く治したいのに空回りしている気がする」という方は、これまで多くの患者様の回復をサポートしてきた当院に、ぜひ一度ご相談ください。
まずは破壊を止め、体を「回復モード」に切り替えるところから一緒に始めていきましょう!
【Q&A】運動と休養に関するよくある質問
Q. 運動を毎日やらないと筋肉が落ちてしまいませんか?
A. 痛みがある時は、筋肉をつけることよりも「回復」を優先すべきです。痛みが引いてからでも筋肉は十分に取り戻せますので、まずは焦らず休むことが治療への近道です。
Q. 全く動かない方が良いのでしょうか?
A. ぎっくり腰の直後など完全な安静が必要な場合もありますが、深呼吸やリラックス目的の軽いウォーキングなど、痛みの出ない範囲での活動は血流を良くし、回復を促します。「破壊」を伴わない活動にとどめるのがポイントです。
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